カレーショップは私の味方だと主張する20代OL
中心街から数駅、
うまーーーい!モーレツに感動した。これ、ほぼ無職みたいなフリーターの友達の家で、
一口目は甘い。その後はほんまにちょっとだけ辛い。それが食欲をそそる。水もガブガブ飲んでしまった。ただの水をこんなに美味く感じさせるカレー、すごい。何か色んな味がするけど、何が入ってるんか全然想像つかん。
何かしらのバランスを取るために、流行りのカフェに入った。私のこのカラダは、紛れもなく20代OLのものだ。忘れてはならぬ。人間は社会的な存在なのだと。私が20代OLとして平然として生きていくためには、「休日はカフェ巡り」という“普通”をカラダに入れ込むしかない。別にこういうカフェが嫌いとかじゃないけど。社会にチューニングを合わせていかなきゃいけないって息苦しいね。カレーショップはちゃんと私の味方なのに、社会は簡単に私を切り捨てるからな。これからも20代OLの“ようなもの”として強く生きていくのだ。